事務所案内

所長のあいさつ

佐藤会計事務所所長豊田智美

日本の全企業数（およそ360万社）のうち、中小企業の占める割合はじつに99.7%（およそ358万社）であり、日本の国力は中小企業の下支えがあってこそ成り立つものであるといっても過言ではありません。また、日本の従業者の約7割（およそ3,200万人）が中小企業で雇用されています。
私たち、税理士事務所のクライアントの皆様はその中小企業や個人事業者の方がほとんどです。企業の数だけ形が異なり、経営者の数だけ悩みも異なります。

税理士として大切なことは何ですか？という質問をよく受けます。
クライアントの皆様に、最新の税務情報の提供や立法趣旨を踏まえた税解釈、適格な判断を提供させていただくうえで自身の税務・会計知識の研鑽は至極当然です。
しかし最も大切なことは『傾聴力、共感力、遂行力』だと常々感じております。
その企業にとって経営者にとって問題点は何なのか、その問題をとりまく事実関係を掌握するにはやはり経営者の方の話に耳を傾ける。そして、他人事としてとらえず、自身の問題として取組み、解決への糸口を探り進めていく。その繰り返しではないかと思います。

これからの時代、ＡＩなどにより経理事務は格段に自動化が進み、どの業界においても今までとは働き方が大きく変化してきます。そのような時代の変化の中、人として、人だからこそ出来る3つの力を備えた税理士集団を目指して誠実に皆様と向き合っていきたいと考えます。

いつの時代もいかなる時も、ビジネスパートナーとして、そしてライフパートナーとして経営者である皆様と共にありたいと願います。