10年日記
先日、ある相続の事案で、ご遺族の奥様と打ち合わせをするためにご自宅へお伺いして、お話を伺ってきました。
その奥様はどんなに古い出来事でも書類などはきっちり保管されていました。
古い預金通帳や、不動産売買契約書などなど、保存されているうえにその件に関するメモが詳細に書かれていることに驚きました。
またそれにまつわるエピソードをお伺いすると、その苦労話は私の想像を絶するものでした。
相続の仕事をさせていただくと、やはり戦前・戦中生まれの方はご苦労の多い中にもかかわらず、特に女性は内助の功でしっかりと家庭を支え、その苦労を苦ともせず、明るく今を満喫してらっしゃる方が多いように思います。
今を生きている自分はどうでしょう。
情報が溢れ、すべてに合理化が進み、ペーパーレスの時代です。それに思いっきり流されています。時間に追われて生活していく中で大切なものを忘れていないかと、自戒を込めてふと立ち止まって振り返ることを教えていただきました。
そこで、お客様によくお勧めいただくのが10年日記です。
仕事もプライベートも、数行書き留めておくことで、自分を振り返ったり、懐かしんだりできるそうです。
ここに宣言します!!!
平成29年より10年日記始めます!!!
3日坊主にならないように頑張ります。