入社式に向かう若者を見て
4 月 1日、真新しいスーツに身を包み、まだ学生らしいあどけなさを残しつつ、入社式に向かう若者を多く見かけました。
今まで親や学校に守られてきた人がほとんどでしょう。
これからは自ら切り開いていく人生が始まるのかと思うと、見ず知らずの相手ではありますが、エールを送りたくなります。
与えられる側から与える立場へ、守られてきた世界から自らの力で歩みだす。社会に出るということはそういうことではないでしょうか。
日本の労働人口減少は肌で感じるほどになりました。外国人労働者のほうが多いのではないかという町もあるほどです。
日本の働けない若者たちがもし働けるようになったら、労働力はかなり改善されると言われています。大企業は破格の初任給を提示して、優秀な人材の確保に躍起になっていますが、我々中小企業者にとっては、容易なことではありません。
世の中には多様な業種がありますが、今やどの企業も【人】の問題は深刻です。
どうか、期待を胸に就職した若者たちに働き甲斐というものを感じて前へ前へと進んでいってほしいと切に願います。そしてその働き甲斐を提供できる企業でありたいものです。
しかし、これがまた難しい!
やはり悩みは尽きません。