2024年 贈与税セミナー御礼
先日は弊所主催の生前贈与対策セミナーに、たくさんの方々にご参加いただきました。ありがとうございました。
今年も残すところ残り1ヶ月半となりました(気候のせいで全く実感がありませんが…)。この時期になりますと贈与を行う方が増えます。
この前のセミナーでも触れましたが、単に資金を移動するだけでは不十分で、【贈与】を成立させるためには要件を満たす必要があります。
【贈与】はあげた人ともらった人の双方の認識があってこそ初めて成立するのです。もらった人が知らなかったでは、そもそも贈与は成立していないのです。また、もらった人がその財産を運用管理しなければなりません。
その上で、課税方式(暦年課税制度なのか、相続時精算課税制度なのか?)を選択することになります。
改正前はあまりメリットを感じられなかった相続時精算課税制度ですが、改正により有利になるケースも多くなりました。
いつも申し上げますが、一番の節税対策は【知る】ことからです。現況を知る、改正を知る、様々なことを知ることが節税につながると考えます。贈与したほうがいいのか?どちらの課税方式を選択するほうがよいのか?
先ずはご相談ください。