円安
最近の外国為替市場の円相場は 1 ドル=135 円前後の推移となっており、およそ 20 年振りの円安水準となっています。
最近のクライアントの皆様の決算内容においても、為替差損益の数字がかなり大きくなってきていると実感しています。
金融緩和政策もしばらく継続されるようです。預金利率も上がりませんが、融資利率も上がらない反面、
円安はますます進んでいくのではないかと不安になります。
そこで資産所得倍増計画に乗って資産を「円」貯蓄するのではなく投資へとシフトする方も増えているように思います。
あまり過度な投資は避けたいが、保有資産のリスク分散したいという経営者の方は多いのではないでしょうか?
最近は若い方も投資しながら貯蓄しようと考えるようです。私が若い頃は、投資という知識も機会も当然皆無でした。
時代の流れと言ってはそれまでですが、時代の変化は常識の変化であると痛感しています。