木の葉の色
本格的に秋らしくなってきましたが、皆様の身の回りではいかがでしょうか?
街角や通勤途中で見かける木々も鮮やかに色を変えてきており、春の桜と同じように季節の移ろいを感じさせてくれます。
先日TVを見ていると花鳥風月に敏感になるのは歳をとった証拠だと言ってました。
確かにそうです。
学生時代は息をするだけ(!)で手一杯、社会に出たら仕事を覚えるのと資格勉強で手一杯、結婚したら家庭の事で手一杯(?)、ようやく落ち着いた年齢に到着してふとあたりを見渡せる状態なのかも知れません。
もちろん若い頃から季節の変わり目は意識していました。
が、どうも最近は、散る時期が間近な木の葉の色が自分自身と重なって、ことさら身に沁みいる思いでいます。
青い若葉が若い自分と重なる、投影しているなんて普通の人ではまず感じられないでしょうね。
でも、年を取ると容易に自分と枯葉が結びつくのです(若干太めの枯葉ですけど)・・。